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恩人に歌を贈るライブ「風音 2015」に行ってきました

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※この記事は閉鎖した前ブログにて2015年11月に公開したものです。新ブログ移行に伴い再編集しました。

 

先月3日に福岡市早良区にある西南学院大学チャペルで行われた「風音 2015」に行ってきました。

 

私が、このライブの存在を知ったのはだいぶ前。

 

気になってはいたのですが、チケット購入まで考えることはありませんでした。

 

8年目を迎えた「風音」ですが、今年は石橋凌さん、鮎川誠さん、杉真理さん、そして、チバユウスケさんと一度は見たかったアーティストが4人も出演するということもあり、早めにチケットを購入しました。

 

この「風音」というライブ、ただのライブではなく深い意味のあるライブだったのです。

 

このことをお伝えしたくて記事にしました。

 

INDEX

 

 

 

風音は「恩人、故・岸川均さんへ歌を贈る追悼ライブ」だった

 

ライブに足を運んで、はじめてわかったことなのですが、風音は、福岡出身のアーティストによる単なる競演ライブではなく、元KBCラジオディレクターの故・岸川均さんに歌を贈るという恩人への感謝を意味する追悼ライブだったのです。

 

会場が西南学院大学チャペルになっている理由は、故・岸川均さんの母校であるためのようです。

 

朝日新聞デジタルではニュースにもなっており、その記事を引用すると、

  

岸川さんは1969年から約10年間、アマチュアが出演するラジオ番組のディレクターを務め、チューリップや海援隊長渕剛さんら多くのミュージシャンを見いだした。石橋さんもその一人で、岸川さんが亡くなった翌2007年から「恩人に歌を贈り続けよう」と発起人として始めたという。

 

出典:http://www.asahi.com/articles/ASHB36H7XHB3TIPE01B.html

  

風音は全自由席で大人のライブ

 

ライブ会場は、定員1000人にも満たないチャペル。

 

チケットは入場整理番号のみ全自由席で、どの席に座っても見やすかったと思います。

 

観客の年齢層は幅広く全体的には大人のライブでした。

 

ドームなど大きな会場とは違いアーティストとの距離が近く盛り上がりました。

 

石橋凌さんのリーダーシップと人を引き寄せる力

 

石橋凌さんは元ARBのボーカル、私は、ARBに元ユニコーンのEBIさんがベースに加入して再結成したときからのファンです。

 

一度、石橋凌さんのライブを観ると「また観に行きたい」多くの人がそう思うのでは?と思いました。

 

それはなぜかといいますと…

 

チャペルの席は1階と2階があり、ライブを一緒に盛り上げようと1階だけではなく2階席も意識したパフォーマンス、そして、MC中の「ありがとう」の連呼。

 

観客への大きな心遣いをライブ中、何度も感じました。

 

そして、共演アーティストをエスコートする姿も多く見られました。

 

石橋凌さんはリーダーシップのある熱いロッカー、そう思いました。

 

こうして、たくさんのアーティストが賛同して一堂に会したのも、石橋凌さんが多数のアーティストに慕われているからなのでしょう。

 

そんな石橋凌さんをはじめ多数のアーティストからもまた慕われていた故・岸川均さんの人としての魅力も個人的には気になるところです。

 

しかし今は、こうして3時間30分にも及ぶ濃厚で心温まるライブを8年目に観ることができたことに感謝の意をお伝えしたいです。

 

まとめ

 

・風音は故・岸川均さんを偲ぶ心温まるライブだった

石橋凌さんのライブは一度観ると「また観に行きたい」そう思える

 

この記事に関連するサイト

 

 

www.kbc.co.jp