迅速なビジネスメソッド、OODAとは?
3月1日に日本マイクロソフト・中小機構共催の中小機構虎ノ門セミナー「IT活用による人材確保とビジネス拡大の実現」福岡会場を受講しました。
その会場でいただいた登壇者の森戸裕一氏作成の資料の中で、PDCAとは異なった新しいビジネスメソッドが紹介されていましたので、ここに記します。
PDCAでは追い付かない
PDCAは、比較的、中長期サイクルのメソッドです。しかし、私を含め多くの人が、
・仕事のスピードが目まぐるしくなった
・イレギュラーなことが起こりやすい
と感じていると思います。そういう環境での仕事にはOODAなのだそうです。
Wikipediaには、
OODAループ (OODA Loop; ウゥーダ・ループ[2]) は、アメリカ空軍のジョン・ボイド大佐によって提唱された判断の理論。
と書かれていました。なるほど。これも兵法なのですね…
迅速なOODA
資料によると、変化の少ない環境であれば定期的なPDCAでいいのですが、想定外のことが起こりえる環境ではOODAが有効なようです。
O・Observe(観察) O・Orient(状況判断) D・Decide(決断) A・Act(実行) |
今思えば、過去にOODAというビジネスメソッドが役に立ったのではと思えるできごとがたくさん思いつきました。
PDCAでしっくりこなかった方はOODAでうまくいくかもしれません。