ファインダー越しの動物園、写真撮影の留意点は?
動物園に行く、どうせ行くならカメラ持参!
でも街中の写真撮影と、同じスタイルでいいの?
動物園で撮影するときですが、ちょっとだけ工夫したほうがよさそうですので、ここに記します。
必要最低限の荷物にする
プロカメラマンによる商業用撮影などなら仕方がありませんが、あくまでも趣味でということであれば、小型~中型のカメラバックに収まるくらいの荷物量に抑えましょう。
歩きやすい格好で!
動物園は巨大テーマパークほどではありませんが、そこそこ園内は広く、徒歩で移動することになりますので、歩きやすい格好が必須です。
・スニーカー
・登山用ズボン・パンツ
・スポーツウェア
・マウンテンパーカー
などがオススメで、革靴、ブーツ、サンダルなどは正直、向きません。また重たいジーンズも体に負担をかけます。ストレッチ素材のものや軽量素材のものが1時間以上の撮影でも疲れにくいと考えます。
カモフラージュ色が理想!
動物園での被写体は、景色ではなく動物です。私たちはあくまでも動物の生活をジャマしないように見学していく立場です。撮影をするにしても動物たちになるべく刺激を与えないように工夫しなければなりません。
・みどり
・茶色
・ベージュ
など、なるべく自然の木々、土に近い色の衣服がいいです。
またきつすぎる香水もその日だけは避けたほうがいいです。
熱中症、日焼け対策も!
動物園は基本、屋外ですので、とくに晴れた日はたとえ短時間でも帽子やハットがあるといいです。また半袖よりも長袖がいいです。もちろん通気性のあるものがこれからの季節、重宝します。
周囲をよく見る
動物園には家族連れや子どもさんがたくさん訪れます。カメラワークのために檻の前で陣取る、導線をさえぎる、ぶつかる、そのほか迷惑がかかることがないようにしたいものです。
まとめ
動物園でカメラを持参し、撮影に臨もうとするときは、
・必要最低限の荷物
・歩きやすい格好
・カモフラージュ色
・香水はつけない
・帽子やハット(熱中症・日焼け対策)
・周囲をよく見る
などの工夫を取り入れていただけますと幸いです。
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